おはようございます。
よつば🍀です。
もう悩まない!自己肯定の幸せ子育てを読んで感じたことをつらつらと書いてみました。自分に自信のないママに、オススメな本でした。
大日向雅美さんが好き
子育てって、大変。
けど、その大変さが楽しくなるのは、寄り添ってくれる人がいるから。
恵泉女学園の大学学長の大日向雅美さん、私が子育てする上でとても影響を受けています。
というのも、優しい言葉で、寄り添ってくれるから!!
NHKのすくすく子育てや、読売新聞の人生案内で、とても優しくて私もああいう風に仕事をして周りに頼られながら穏やかでいられるおばあちゃんになりたいなとひそかに思っています。
そんな大日向さんが自己肯定感について書いた本を出版されたので、読んでみました。
もう悩まない!自己肯定の幸せ子育て /河出書房新社/大日向雅美 | ||||
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自信がないママだからいい
冒頭から引き込まれてしまう。
というのも、
子供の自己肯定感の前に、親の自己肯定感は?
こどもをあるがままに受け入れられるのか?
と、痛いところを突かれてしまうから。
子どもに幸せになってほしい、色々な経験をさせたい、ありのままでのびのび育ってほしい!と思っているのに、
ついつい・・・
- 友達がたくさんいたほうがいい
- 活発なほうがいい
- 勉強が出来たほうがいい!
と、親の価値観を子供に植えこんでしまいがち。
自分が子供の頃だって、そういう価値観の中で苦しい思いをしたことがあるのに、自分の子供にもそれをしてしまう。
そして親の価値観に合う子供であったって、大人になったときに幸せとは限らない。
子どものころに友達がたくさんいても、それは子どものころだけかもしれない
数人でいいから、信頼できる友達ができればそれでいいのかもしれない。
活発でなくても、絵が上手かもしれないし、文章を書くのに向いているのかもしれない。
勉強への苦手意識は持ってほしくはないけど、幼少期に勉強ができても、それが役立つかどうか・・・?
結局これらって、自分がそうできなかったら我が子には!!という思いが表れているのかもしれません。
親はわが子を愛します。でも、子どもが自分の人生にしっかりと立ち向かっていくためには、親の愛情だけでは事足りるとは限らない~中略~
親が子どものすべてをコントロールすることはできないし、影響を与えるかもしれないし与えないかもしれない。
子どもを愛するだけじゃなく、子どものありのままを受け入れる強さを親が持つことで親も子も生きていきやすくなるのかなと思いました。
べきお化け
子育てに関して、昔からの考え方や周りの意見から、『○歳までに~しなくちゃいない!』「○○すべき!」という考えに陥ってしまうと苦しくなりますよね。
私も、むーくんが生後数か月の時、自治体の訪問助産師さんから『毎日1時間は外にお散歩に行きましょう!』といわれ、一生懸命歩いてました。
肝心のむーくんは外に一歩出た瞬間から寝ていて、私は少し体調が悪い日もできるだけ歩いていたけど、あれって・・・きっと「運動しなければならない!」というべきお化けがでていたのかなと思います。
『今自分がこれをしてあげなければ、子どもの発達に良くない!』と脅迫観念じみた考えに洗脳されていたのかもしれない・・・!!
子育て中の孤立って、本当に自分を追いつめることにつながって怖いなと感じた出来事でした。
あるがままのあなたでいい
子育て中にきっと大切なのは、『あるがままのあなたでいい』と子供に言葉や態度で示すこと。
親が言ったように勉強したり、テレビの時間を守ったりするいい子でいなくていい。
最低限社会のルールが守れていれば、その中で自由に育つ子の方が、自分を持って強く生きていける。
我が家のむーくん、失敗が苦手なタイプで、失敗をすることを怖がったり、失敗するとメソメソ泣いてしまうタイプ。
私もどこかで型にはめて、あるがままを受け入れられてないのかなと感じつつ、これからもあるがままのあなたでいいと、むーくんにも自分にも伝えていけたらなと思います。
最後に・・・心に響いた言葉。
たゆたえども沈まず
子育て中の苦しいこと、大変なことはあるけれど、それに揺れていい、沈まなければ船は進んでいけると書いてありました。
みんな、それぞれ周りや自分に振り回されて大変。
でも、揺れちゃいけないわけじゃない。
揺れながらも沈まずにいればいい。
そうやって少しでも心を軽くして、子育てを楽しんでいけたらなと思える本でした(*^^*)
もう悩まない!自己肯定の幸せ子育て /河出書房新社/大日向雅美 | ||||
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子育ての楽しさを感じられる!こちらの本もオススメ☆
パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学 /クレヨンハウス/池谷裕二 | ||||
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